2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ハンディキャップ・プログラマ〜そして日常に還る〜

当初の予定では、9月末に退院としていたが、自前の装具の完成を待つと言う名目で入院してのリハビリ期間を稼ぐという作戦が発動され、脳卒中での急性期病院への入院期間としては長い80日間の入院となり、10月末に退院した。 真夏に入院した自分だが冬の到来…

ハンディキャップ・プログラマ〜麻痺と向き合う〜

一番の悩みの種というか、今の自分と向き合わなければならないのが、手の機能回復が主目的になるリハビリ、作業療法だ。 本来であれば、脳卒中で奪われた脳の思考する機能の回復も担うらしいのだが、幸い、自分はそちらのお世話にならずにすんだ。 倒れた当…

ハンディキャップ・プログラマ〜守られたもう1つの武器〜

通院によるリハビリに切り替える際、回復見合いで終了とさせたリハビリがある。 言語療法がそれである。退院も近くなった頃「電話で話をして、問題なく会話できれば終了にしましょう。」と、担当のS氏と話をし、無事クリアしたからである。 言語療法では、主…

ハンディキャップ・プログラマ〜理学療法と言う名の○イザップ〜

担当の理学療法士であるU氏、彼との出会いは、今回の一連の騒動で、尤も運命的だった出会いと言わざるを得ない。 麻痺を患ったことで多くのリハビリ技師と接したが、彼ら・彼女らからは業界は違えど、プロのエンジニアとしての姿勢やプライドを感じるシーン…