ハンディキャップ・プログラマ〜そして日常に還る〜

当初の予定では、9月末に退院としていたが、自前の装具の完成を待つと言う名目で入院してのリハビリ期間を稼ぐという作戦が発動され、脳卒中での急性期病院への入院期間としては長い80日間の入院となり、10月末に退院した。

 

真夏に入院した自分だが冬の到来が早い北海道ではそろそろ冬の足音が聞こえる頃の退院となった。失ったものが小さいとは言わない。だが、一人の人間として貴重な経験をしたし、人間として成長したと思っている。これを帳消しにするのか、プラスにするのか、は自分次第だと思っている。

 

退院して一ヶ月たったが、社会人として充実した日々を過ごせている。人生を諦める時じゃない。頑張ろう。

 

入院体験をもとにした回顧録は本日までとしたい。ハンディキャップを背負って生きていく日々は続く。今後はそんな中で感じたことを発信していければと思う。