ハンディキャップ・プログラマ 〜序〜

2016年8月16日未明、脳卒中で自宅のリビングにて倒れる。後遺症は、左半身麻痺。

幸い、顔面の麻痺はほぼ回復、足も外歩きは装具ありで、自宅は左足を引きずりながらも、裸足で歩行出来るところまで回復した。が、しかし、左手はいまだ前途多難。

 

もっとも、自分は良い家族、良い仲間にめぐまれていて、倒れて3ヶ月たった今現在、自宅から、リハビリに通いつつ、在宅ながらも元職に復帰出来た。

 

プログラマとして大事な腕と脳にダメージをうけながら、ここに至るまで、いろいろな事を考えた。また、同年代より3,40年ほど早く、脳の病気や障害の世界を見ることで色々感じたこともある。そんなこんなを書き記していきたいと思う。

iPhone5とスマホとガラケーと

IS03を購入してから早いもので2年がたち、WiMAX+FeliCaに対応したAndroid端末にでも機種変を…と思っていましたが、iPhone5がLTEどころか(これは予想の範疇でしたが)、テザリングにまで対応してきたので、そちらに機種変する事にしました。

 

去年、iPhone4S(Softbank)に機種変していて、そちらは64GBモデルなので音楽データなんかはそちらにいれるように運用にしよう…という事で、黒の16GBを予約。同じショップで黒の32GBモデルを予約した嫁さんは、発売日の入手は無理だと言われたようですが、自分は特に何も言われていないので、恐らく発売日に入手できるかと。

 

閑話休題。

 

自分の周りは家族や友人を含めてもIT業界に属している人間が多い為、”コンピュータに疎い人”との接点がほとんどありません。そんな自分ですが、いつもお世話になっている美容室でヘッドスパをしてくれたおねーさんが、

 

「携帯電話をスマホにするかiPhoneにするのか迷ってるんですよー」

 

と話をふってくるという事案が発生してしまいました。おねーさん、アナタがヘッドスパしてる人は、そのスジのプロや!iPhoneもスマホやで!!…などと無粋な事は言わず、おねーさんの話を聞いてみると、

 

  • 随分昔のガラケーをまだ使ってるが、最近調子が悪くなってきた(なんと、そのおねーさんはガラケーという言葉も知らなかった!)
  • 周りの友達たちも続々とiPhoneやらスマホに機種変しており、肩身が狭い
  • この前の休みにショップにいって、店員さんに3時間程相談したけど、決められずに帰ってきた

 

などなど…そうか…これが一般の人達の感覚なのね…と。更に話を聞くと、家にPCもないとのこと。今時の若い娘さんでもそういう人っているのね。

 

実はiPhone5を予約しにいった時、端末の予約のみ(その場で機種変するわけではない)なので1名10分もあれば終わるから、サクサク順番回ってくるべ~という予想に反してものすごく時間がかかっている人がいたんですが(自分はものの5分で終わった)、「詳しくないけど何やら話題のiPhoneとやらを予約してみよう。詳しくは店員さんに聞けばいいし」というノリだったんですかね。

 

まぁ、私が3GSを購入した頃なら兎も角、今や猫も杓子もiPhoneといってもいいぐらい、外にでればiPhone持ってる人だらけなんで、そんなもんなんでしょう。